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■FPの家が地震に強い理由
「FPの家」の特色は、圧縮強度の高いウレタンパネルを使用し、パネルと柱が一体構造となっていることです。
この構造が外からの力を四方に分散させるので、地震や台風にも耐えられる強さを発揮します。
壁強度実験によっても、その強度は実証済みです。
一般の筋交いだけで支える在来工法の壁強度の約2.5倍、FP2×4(ツーバイフォー)は約3.3倍(通常の2×4では約1.6倍)を備えていますので、地震などの災害から家をしっかりと守ります。 |
<FP工法の家> |
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<在来工法の家> |
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壁と柱が一体構造なので外部からの力に強く、また力を分散させる。 |
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筋交いだけで支える在来工法の場合、外部からの力に弱い。 |
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■FPの家が火災に強い理由
「FPの家」のウレタン入り壁パネルは、グラスウール入りの壁とは異なり、中にすきまや燃えるために必要な酸素が存在しません。そのため、ウレタンが直接燃え出してガスが発生することや、壁の中を火が走って燃え広がるということになりにくい構造になっています。
あなたは、電話帳を火の中に入れたことがありますか?
新しい電話帳を火の中に投げ入れても、なかなか燃えません。これは電話帳のページ間に空気の層が無いため、燃え広がりにくいのです。それに対し使い古した電話帳(例えばページをくしゃくしゃにした電話帳)を火の中に投げ入れると、あっという間に燃えてしまいます。これは空気が中にあるからです。
つまり、壁の中に空気が無いということが、FPの家が火災に強いという理由なのです。
(壁の表面だけ炭化し、燃え広がりにくいのです)
また、万一の火災の時は、いかに安全に逃げる時間を確保するか、そして燃え広がることを防ぐかが一番重要です。
ウレタンパネルには難燃剤が入っており、自己消火作用を高めているため、万一の際にも燃え広がりにくい断熱材です。
また、FPの家は建物の気密性が高く、外からの風などが入りにくいため空気の流れができず、燃え広がりにくいと同時に、室内の火を外へ漏らしにくく、外部からのもらい火の影響を受けにくい家なのです。
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「グラスウール」、「発泡ポリスチレン」、「硬質ウレタン」断熱材のガスバーナーを使った燃焼比較実験
グラスウール |
発泡ポリスチレン |
硬質ウレタン |
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▼燃焼20秒経過後▼ |
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グラスウール、発泡ポリスチレン、硬質ウレタンの断熱材を、ガスバーナーにより燃焼比較実験を行ったところ
グラスウールは奥深くまで燃え進み、発泡ポリスチレンは炎が燃え広がり、さらに溶け出して穴が大きく広がり
ました。硬質ウレタンは表面が炭化するだけで燃え進みません。 |
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